はじめまして mofura です
まず「mofura」で「もふら」と読みます。
糸沼にはまって7年ほど
染色作家歴は6年ほどかと思われますが
handmade歴は長いので
作家名を決めたのは10年以上前です。
mofuraの由来
何故「もふら」?と
よく由来を聞かれるのですが、これが、んーーーー、全くないのです。はは…
自分が作ったものを販売する時に、作家ネームというのかそんなようなものをスタンプで押したかったのですが、ひらがなカタカナ漢字よりはアルファベット表記がいいなと、思考の軸はそれだけ。
次に考えたのが、スタンプで押した時にバランスがよくて、聞こえが柔らかいものがいいなと。2~3か月悩んだ記憶があるのですが、パッと思いついたのが
「mofura」でした。
もう忘れてしまいましたが、他にも候補がいくつかあったのですが、mofuraに辿り着いた時すぐに「あぁコレこれ、これでいこう」と即決したことだけは覚えています。もうだいぶ前の話です。


最初はアクセサリー作家
そんな「mofura」は、最初はアクセサリー作家でした。
本職は別にあり、趣味より少し気合入れてアクセサリーを作り、作家仲間と年に数回ギャラリーで販売会(展示会?)をして、原価より少し多めの売上があり、でもそれは珈琲を1杯飲むとなくなってしまうかも、というほどの額でした。
その頃はまだ、自分の気に入った素材を繋ぎ合わせてつくるだけのものだったので、いつも心の中に
個性がない
これじゃない
でも何を求めているのかわからーん
という想いがぐるぐるぐるぐるしていました。
可能な限り自分で創り込んでいきたい!という想いが強かったので、素材を組み合わせるだけの当時の作風では満足がいかなく「そのもう少し先」まで自分で作ったオリジナルで勝負したい、でも「そのもう少し先」が具体的に何なのかがわからず、その確信がもてる答えに辿り着くまで10年ほどかかったかと思います。
引き揃え糸との出会い
転機は突然
素材探しをしていた時に、偶然目に入った
「引き揃え糸」
当時は「引き揃え糸」という言葉すら知らず、ただその存在に衝撃を受けた自分がいました。
何本もの変わった糸がまとめられて 一つの印象を持つ「糸の束」となっているその様は、極寒の地で短い春を待つ針葉樹のようであり、薪が十分にくべられた暖炉のようであり、ゆっくりと開いて見せられたオモチャ箱のようであり、私はその「引き揃え糸」に瞬時に魅了されてしまっていたのです。
「あぁコレこれ、これです」
そこから私の「糸沼」が始まりました。


引き揃え糸も自分の手で
引き揃え糸と出会ってから数か月は
「引き揃え糸」を使って「アクセサリーを作る」という思考でしたが、それは次第に「自分で引き揃え糸をつくりたい」という思いに変化していきました。
そうなると次は「糸集め」です。もともと収集癖があるので、それはもう見事なまでにハイペースで、白糸も変わり糸もアートヤーンもファンシーヤーンも集めに集めまくりました。
そうしてあっという間に「引き揃え糸」も自分の手で作るようになり、そのころには私の糸沼は「底なし」になっていたのは言うまでもありません(笑)
ここまできたら染色も
ここまでくると、言わずもがな…染色にも勿論手を出します。
一番最初に染めたウールループは、無知が故にフェルト化してしまい失敗した淡く苦い記憶がありますが
何事も「継続は力なり」
しつこくしつこく染色活動を続け、今のmofuraがあります。
素材を染める。
その素材で引き揃え糸をつくる。
その引き揃え糸でアクセサリーをつくる。
うん、なかなかに素敵です。
そんな日々が私には向いています。
たぶんこんな感覚が「天職」というものなのかな…と思いながら、今日もあれコレ染めています。
