まずは「染料」
染料と一言でいってもいろいろな種類がありますが
私が一番愛用しているのは
「みやこ染」の「 コールダイホット」です。

「みやこ染」には大きく分けて
●コールダイオール ➡低温で染まるタイプ(30℃以上)
●コールダイホット ➡高温で染めるタイプ(85℃以上)
の2タイプがあります。
詳しくはコチラ▼
一般的に、染め方や染める素材によって、どの染料が向いているか、ということが選定の基準になるのだと思いますが
……正直に言います。
私は「まずは何でもコールダイホットで染める方式」です。
上手く染まればそれでよし、染まらなければその素材はもう染めません。そうです、つまり、コールダイホットが軸であり、素材によって染料を替えるのではなく、この染料で染まる素材のみを染めるのです!!!
「コールダイホット」一択の理由

「コールダイホット」の何がそんなにいいのかといいますと、まずは「MADE IN JAPAN」であること。
日本製というだけで安心感があります。
気のせいかもしれませんが説明書もわかりやすい。
そして「徳用サイズ」があること。
徳用サイズは300g、通常サイズは20gです。
つまり15倍入っているので、まず気が大きくなります(笑)
こんなに使っていいのかな?という迷いはここで消滅しますのでジャンジャカ使ってまいりましょう!
(もちろんお値段的にもかなりお得になります)
次に「混ぜて色を作ることができる」こと。
これは、他の染料でももちろんできるのですが、私が試した染料の中では「コールダイホット」が一番、自分の感覚との差がない色に仕上がりやすいです。そして微調整しやすい。
色の名前もピンとくるものばかりなので、イメージしやすいのも有り難いですね。




同じ「みやこ染」の「コールダイオール」も何色か定番で使っているのですが、そちらもやはり同じように使用感がよいです。
「コールダイホット」と「コールダイオール」何が違うのかといいますと、大きくは「染色温度」と「より濃く染まるかどうか」です。
私は濃く染めたいほうなのでコールダイホットの方をメインで使用していますが、カラーチャートからお好みに合わせて使いわけるのがよいかと思います。
ちなみに余談ではありますが、コールダイオールを85℃以上で使用してもしっかり染まります。

そして「粉状である」こともポイントです。
これは、うっかりな性格の私には重要なことでして、
覆水盆に返らず
の悲劇は最小限に留めたいので。粉状、いいと思うんです。ことわざ的なものじゃなく文面の通りの意味で。
液体状の染料を豪快にこぼしてしまったらと考えるだけで恐ろしいです。その点では粉状ですと、こぼした瞬間フリーズするのは同じではありますが(経験者が語っています)、ゆっくりと落ち着いてハンドクリーナーまで辿り着けば、被害は最小限に抑えることができます。
あと、全色の使用感がほぼ一緒。
そんなにたくさんの染料を試したわけではないのですが、同じ銘柄の染料なのに、染料自体がサラサラなものもあればザリザリなものもある。粒の大きさが明らかに違う。染てみると片やベタ塗り感があり、方や透明感がやたらあったり、という経験ありませんか?
濃度や性質にバラつきがあると、結局は頭の中で描いた染め具合に持っていけず失敗しやすいように思います。(自分の技量不足もあるのですが💦)
「コールダイホット」はそのバラつきがほとんどないので、最終的に私の中では「コールダイホット一択」となったわけです。

と、ここまでいろいろな理由を並べてきましたが
難しいこと抜きにしてシンプルに使いやすいのです。
染色を始めて間もない、経験も技術もない頃にこの「コールダイホット」に出会いました。
この出会いがあったことで、染料に関する不安や疑問、難しいなと感じる漠然とした壁のようなものが、みるみる取り払われていった感覚は今でも忘れません。
ですので、これから染色を始めたいという方にも、よい染料はないかと探している方にも、この「コールダイホット」はとってもオススメなのです。
そんな私が一番使う「コールダイホット」のカラーは…
春が「スプリンググリーン」
夏が「ゴールド」
秋が「ベージュ」
冬が「グリーン」
かな?と思います。好きな色は緑です。